COMPANY

会社概要

Company Information 02

CEO MESSAGE

CEOからのメッセージ

My role is to create the stages for J.B. as a team. J.B.はチームであり、私の任務は舞台を作ること。

J.B.を設立してもう少しで25年。1993年に、インドネシアや中国から服飾雑貨を輸入して国内に卸す会社を起業しました。その10年後、レディースシューズにチャレンジしたいというスタッフの声があり、“RANDA”という靴店を始めました。全て仕入れでしたが、なかなかよいメーカーとお取引ができず、理想的な靴を仕入れることができませんでした。以前から中国とは取引があったこともあり、それなら、商品の企画から工場との直接取引まで自社で行ってみようと一念発起。中国に企画室を設け、オリジナルでデザインした靴を作ることにしました。徹底したこだわりのものづくりによって、他にはないものを作り続けることを実現しています。それぞれのモノの価値を大切にし、良質な商品を提供することで、一貫したマネジメントを行っています。

そして事業が拡大した現在は、その地域で一番都会的なところに出店するという計画で動いています。モノに合う出店場所を考えると自然とそうなりました。また空間づくりにもこだわり、「商品を魅せる」陳列でお客様がゆったり過ごせる居心地のよさを追求しています。

ここからお話しするのは組織についてです。多くの会社はピラミッドの構造になっていますよね。しかし、J.B.はそうではない。もちろん、会社ですから便宜的な組織図は存在しますが、それよりもチームであるという意識の方が強い。つまり、私は社長として陣頭指揮をとっているのではなく、スタッフたちを応援するサポーターでありプロデューサーという立場だと考えています。スタッフは皆、プレイヤーでありタレント。彼らが活躍するために舞台を作り、キャスティングや編成をして活躍する場を設けてあげることこそ私の仕事なのです。

「人は活かしてこそ生きる」という考え方で、社員それぞれの能力を活かしていきます。得意なことや好きなことは自然と熱心に取り組み、成長が期待できます。たとえば、店長を目指している人には、その人の適正を見て、店長になるための育成を行い、そしてファッションが好きな人には、欧米への出張やセミナーに参加してもらうことで、マーケティングや商品開発に活かしてもらえる。本人のモチベーションが高まるだけではなく、スキルや知識が向上することは、会社にとってもプラスになる。社員と会社が本当の意味でwin-winの関係になると思うのです。

誠実さをもち続け仕事に全うしてくれれば、私は舞台を必ず用意します。これから新しく出会う方々が、目いっぱいに羽を広げ、活躍してくれることを願っています。人こそJ.B.の最大の強みなのです。